自治会とは

大阪公立大学の学生自治会は、大阪公立大学の学部・学域の学生によって構成されている特別な学生自治団体です。
規約に基づき、学生の意見をもとに、よりよい学生生活の実現に向けて活動しています。
具体的には、新歓の運営管理、大学への要望、課外活動や大学祭への支援などを中心に実施しています。

学生自治会の組織

大阪公立大学には、3つの学生自治会と、その3つを束ねる学生自治会連合があります。

杉本・阿部野キャンパス学生自治会

杉本・阿部野キャンパスの学生により構成される学生自治会です。

中百舌鳥・りんくうキャンパス学生自治会

中百舌鳥・りんくうキャンパスの学生により構成される学生自治会です。

羽曳野キャンパス学生自治会

羽曳野キャンパスの学生により構成される学生自治会です。

学生自治会連合

「大阪公立大学学生自治会連合」は、三自治会の役員によって構成された団体です。
三自治会共同の意思決定や、自治会費の代理徴収業務を担っております。
組織の詳細は規約をご覧ください。

学生自治会の目的

学生自治会の会員は、大阪公立大学の学部・学域の学生全員です。
会員である学生のよりよい学生生活を実現することが、学生自治会の目的です。

中百舌鳥・りんくうキャンパス学生自治会規約

本会は大阪公立大学の学生による自治組織であり、よりよい学生生活を実現することを目的とする。そのために次の活動を、大阪公立大学の中百舌鳥キャンパス・りんくうキャンパスに在籍する、院生を除いた全学生と協力して行う。
1.学生の生活と権利を守り、学生生活を明るく豊かなものにするための活動。
2.学生の学習環境の改善と、学問や思想の自由を守るための活動。
3.学生の自主的組織である団体を育成、援助するための活動。(第2条)

杉本・阿倍野キャンパス学生自治会規約

本会は、大阪公立大学の杉本キャンパス及び阿倍野キャンパスにおいて、学生の意思を尊重しつつ、大学やその他の機関等と連携して、学内の諸課題の改善に取り組み、かつ学生の学修、課外活動、大学祭等の行事、その他自主的な活動を支援することによって、学生生活の充実向上を図ることを目的とする。(第3条)

学生自治会の役割

大阪公立大学の学生自治会は「学生代表機能」「団体統括機能」「活動援助機能」の3つを担っています。

学生代表機能

学生と大学の架け橋となり、学生生活を向上させるための取り組みを実施します。
この際、学生自治会と大学の連携・対話を重視し、学生の意見を主張しつつ、時には大学側と協働することで、学生生活の向上を目指します。
また、大学だけでなく、生協などの様々なステークホルダーとの協議も必要に応じて実施してまいります。

加えて、大学施策に関する情報や学生生活に役立つ情報を、広報誌『NASCA』やSNSなどで情報発信を行っていきます。

広報誌「NASCA」はこちら

団体統括機能

大阪公立大学の課外活動団体〈特に「学生団体」(学生自治会・大学祭実行委員会・部活統括団体など)〉間や学生課などの間の調整を実施します。
学生団体の幹部と学生課職員で構成された「学生団体連絡協議会」(月1回程度会議開催)だけでなく、随時、各学生団体と連絡を取り合い、必要に応じてサポート等を実施していきます。

新歓活動の実施時には、必要に応じて部活紹介冊子の作成などを統括します。
また、中百舌鳥キャンパスでは、大型PA機器やステージの維持管理を共同で実施しています

活動援助機能

自治会費を原資とし、大学祭実行委員会などに対して、金銭的な援助を実施します。
また、必要に応じて金銭以外の支援(人員派遣など)を実施します。

杉本・阿倍野キャンパス学生自治会規約

第50条(他団体等への援助)
1 本会は、大阪公立大学の杉本キャンパス及び阿倍野キャンパスのいずれか又は両方で活動する団体等に対して、会費を原資に援助することができる。
2 執行部会計は、援助先の団体等が以下の要件を満たしていることを確認しなければならない。

  • 会員の学生生活の充実向上を図る活動を実施していること又は学生生活の充実向上を図る活動を実施している団体を支援していること
  • 適切な運営及び正確な会計処理を遂行できる組織体制であること
  • 団体等でコンプライアンスが遵守されていること
  • 援助金を団体等の活動目的に関連しない事項に使用しないことを誓約していること
  • その他執行部会計が定める要件を満たしていること

学生自治会の役員

学生自治会は、有志の学生が役員となって運営されています。
(一部に、他の学生自治団体等からの派遣役員を含みます)
私たちは、この先の学生自治会を担う方を求めています。これまでの経験は一切不問です。
役員に興味がある方、ぜひお気軽にお問い合わせください。


学生自治会の沿革

大阪府立大学〜大阪公立大学の学生自治会の沿革を紹介します。
※大阪市立大学にかつて存在した学生自治会は本会と無関係であるため掲載していません。

2005年以前

「大阪府立大学学生自治会連合」(旧)として活動を行っていました。
当時は学部別に自治会があり、自治会連合は各自治会の取りまとめを行なっていました。

2005年6月15日

2005年4月に大阪府立大学(旧)・大阪女子大学・大阪府立看護大学が統合し、大阪府立大学となりました。それに伴い、2005年度前期自治委員会総会において規約改正を行い「大阪府立大学中百舌鳥キャンパス学生自治会」へと名称を変更しました。また大阪府立看護大学の学生自治会が「大阪府立羽曳野キャンパス学生自治会」となりました。

2012年6月14日

2009年のりんくうキャンパスの開校や、2012年4月の学部・学科廃止と学域・学類発足に伴い、2012年度前期自治委員会総会において規約改正を行い、「大阪府立大学中百舌鳥キャンパス学生自治会」は廃止し、新たに「大阪府立大学中百舌鳥・りんくうキャンパス学生自治会」を発足しました。

2020年1月9日

2019年度後期自治委員会総会において、当自治会と大阪府立大学羽曳野キャンパス学生自治会の両者の協議により大阪府立大学の学生の自治会として決定事項を行う最高意思決定機関として、「大阪府立大学学生自治会連合」(新)が設置されました。

2021年12月6日

「大阪府立大学学生自治会連合」(新)は規約改正を行い「大阪公立大学学生自治会連合」へと名称を変更しました。

2022年4月1日

大阪府立大学と大阪市立大学の統合に伴い、「大阪府立大学中百舌鳥・りんくうキャンパス学生自治会」は規約改正を行い「大阪公立大学中百舌鳥・りんくうキャンパス学生自治会」へと名称を変更しました。また「大阪府立羽曳野キャンパス学生自治会」は「大阪公立大学羽曳野キャンパス学生自治会」へと名称を変更しました。

2022年6月6日

大阪市立大学に設置されていた「四者連絡協議会」(応援団・文サ・音サ・体育会)は大学の統合に伴い「大阪公立大学杉本・阿倍野キャンパス学生自治会」となりました。同時に、「大阪公立大学学生自治会連合」の構成団体となりました。

過去を踏まえて

本会は大阪府立大学の学生自治の流れを汲む団体であり、かつて大阪市立大学において学生運動を行なっていた団体とは無関係です。現在の学生自治会は、他の学生自治団体や学生課と連携を取りながら、対話と協働を中心とした活動を実施しております。
そのことを改めて明確にするために、以下の規定を挿入しております。
今後も、私たちは、大阪公立大学の学生を対象としたローカルな活動を続けてまいります。

杉本・阿倍野キャンパス学生自治会規約

第4条(活動上の前提)
1 本会を特定の政党及び宗教のために利用してはならない。
2 本会において、破壊活動、暴力活動、その他威圧的な手段を用いた活動を行ってはならない。

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